会社案内

ご挨拶



代表取締役社長
青木 幸浩

 北九州埠頭株式会社は、1957年(昭和32年)に北九州市(当時の門司市)が51%を出資する官民共同企業体(第3セクター)として設立されて以降、港湾利用者へのさまざまな支援業務を通じて北九州港の発展に寄与してまいりました。

 設立当初は、門司区の田野浦地区に建設されたセメント関連施設の管理運営が主な事業であったため「田野浦埠頭株式会社」として事業を行ってまいりましたが、その後、太刀浦にコンテナターミナルが整備されるなどの港湾情勢の変化に伴い、昭和55年に北九州市港湾施設管理運営業務を開始、昭和60年にはガントリークレーン等の保守点検業務を開始するなど、業務地域が北九州港全域に拡大したことから、平成8年8月に創立40周年を契機として、現在の「北九州埠頭株式会社」に社名を変更いたしました。

 その後、新規事業として、平成13年に久岐の浜駐車場を開業、平成16年に新門司マリーナ事業譲渡を受け営業を開始、平成19年には若松に産業廃棄物の荷役作業に対応したリサイクルポート施設の営業を開始するなど、北九州港全域で新規事業を展開するとともに、これまで蓄積してきた技術力を活かし、関門海峡を挟む下関港のガントリークレーン保守点検業務を受注するなど、西日本地域の港湾施設に事業エリアを拡大してまいりました。

 また、平成30年度から北九州市の港湾施設の管理運営に指定管理者制度が導入され、弊社が指定管理者として門司地区の港湾施設の管理運営を行うこととなりました。
 この指定管理者制度につきましては、令和5年度より、その範囲が門司地区から小倉・洞海地区を含めた北九州港全域へと拡大され、引き続き、弊社が指定管理者として北九州港全域の港湾施設の管理運営を担っております。更に実績を積みつつ、負託に応えることができるように全力で取り組んでまいります。

 今後も、高度な社内研修による即応性など、弊社の誇る技術力や港湾施設の管理運営ノウハウを最大限に活かし、利用者サービスの質の向上と施設運営の一層の効率化に取り組むことで、北九州港の発展に貢献してまいりたいと考えております。

北九州埠頭株式会社   
代表取締役社長 青木 幸浩